オーストラリア北部、ノーザンテリトリーの州都ダーウィン。
世界遺産カカドゥ国立公園への玄関口として知られていますが、日本からどのように行けばよいのか分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
現在、日本からダーウィンへの直行便は基本的になく、シンガポールなどのアジア主要都市、またはオーストラリア国内の都市で乗り継いで向かいます。
この記事では、日本からダーウィンへの主なルート、所要時間の目安、乗り継ぎで注意したい点を分かりやすく紹介します。
後半では、私が1998年のワーキングホリデー中に、オーストラリアをラウンドしながらダーウィンへたどり着いた旅の体験もご紹介します。
日本からダーウィンへの直行便はある?
現在、日本からダーウィンへ向かう場合は、基本的に1回以上の乗り継ぎが必要です。
主なルートは、次の2種類です。
- シンガポールやバリ島などを経由するアジア経由
- ケアンズ、ブリスベン、シドニーなどを経由するオーストラリア国内経由
運航路線や便数は季節によって変わるため、予約時には航空会社とダーウィン国際空港の最新情報を確認しましょう。
ダーウィン空港では、シンガポール、デンパサール、ケアンズ、ブリスベン、シドニーなどへの路線が案内されています。
日本からダーウィンまでの所要時間
日本からダーウィンまでの所要時間は、利用する航空会社や乗り継ぎ都市、乗り継ぎ時間によって大きく異なります。
直行便はないため、一般的には約12〜16時間程度を目安に考えておくとよいでしょう。乗り継ぎ時間が長い便では、それ以上かかる場合もあります。
| ルート | 所要時間の目安 |
|---|---|
| シンガポール経由 | 約12〜16時間 |
| バリ島(デンパサール)経由 | 約13〜17時間 |
| ケアンズ経由 | 約13〜18時間 |
| シドニー・ブリスベン経由 | 約14〜18時間 |
💡 ゆうこのワンポイント
航空券を探すときは、所要時間だけでなく乗り継ぎ時間も必ず確認しましょう。短すぎると乗り継ぎに慌てることがあり、逆に長すぎると移動だけで疲れてしまいます。私は2〜3時間程度の余裕がある便だと安心だと思います。
日本からダーウィンへの主なルート
シンガポール経由|移動の分かりやすさを重視する方
日本
↓
シンガポール
↓
ダーウィン
シンガポール航空の公式案内では、シンガポール―ダーウィン間は直行便で約4時間45分~4時間55分です。
メリット
- 日本各地からシンガポール便を探しやすい
- オーストラリア国内を大きく南下せずに済む
- 1つの予約で取れる便なら荷物や遅延時の対応も比較的安心
- チャンギ空港で乗り継げる
注意点
- 便によって乗り継ぎ待ち時間が長い
- 別切り航空券では荷物の預け直しや遅延リスクがある
- ジュエルを訪れる場合は時間と入国条件を確認する
ゆうこのワンポイント
初めてダーウィンへ行く方や、乗り継ぎをできるだけ分かりやすくしたい方は、まずシンガポール経由から調べてみるのがおすすめです。航空券は、日本からダーウィンまで一つの予約で購入できる便を優先すると安心です。
バリ島経由|東南アジアも楽しみたい方
日本
↓
バリ島(デンパサール)
↓
ダーウィン
メリット
- バリ島とダーウィンを組み合わせられる
- LCCを利用できる日程では費用を抑えられる可能性がある
- バリ島―ダーウィン間の移動距離が比較的短い
注意点
- 日本からの便とダーウィン便がきれいにつながるとは限らない
- 別々に購入する場合は荷物の受け取りや再チェックインを確認
- LCCは預け荷物、座席指定、機内食などが別料金になりやすい
- 短時間の乗り継ぎより、バリ島に1~2泊する旅程と相性が良い
ケアンズ経由|オーストラリア北部を周遊したい方
日本
↓
ケアンズ
↓
ダーウィン
ケアンズ―ダーウィンは、カンタス航空の公式案内では約2時間35分が目安です。
メリット
- グレートバリアリーフやキュランダと組み合わせやすい
- オーストラリア北部を巡る旅に向いている
- ケアンズ―ダーウィン間の飛行時間は比較的短い
注意点
- ケアンズで入国審査・税関・荷物の受け取りが必要になる場合がある
- 日本からの便と国内線の接続を確認する
- 運航日や時間帯によってはケアンズ泊が必要
シドニー・ブリスベン経由|都市観光も楽しみたい方
シドニーやブリスベンからダーウィンへの国内線もあります。ブリスベン―ダーウィンは公式案内で約4時間5分、シドニーからも直行便が運航されています。
ただし、ダーウィンだけが目的なら遠回りになりやすいため、
シドニーやブリスベンも観光したい方
長期旅行やワーキングホリデーで国内を周遊する方
に向いています。
どのルートがおすすめ?旅のタイプ別比較
| 旅のスタイル | おすすめルート | 特徴 |
|---|---|---|
| 分かりやすさ・快適さ重視 | シンガポール経由 | ダーウィンまで比較的組み立てやすい |
| バリ島も楽しみたい | デンパサール経由 | 途中滞在との相性が良い |
| 北部オーストラリアを周遊 | ケアンズ経由 | ケアンズ観光と組み合わせやすい |
| 大都市も訪れたい | シドニー・ブリスベン経由 | 国内周遊向き |
ダーウィンだけを目的に旅行するなら、まずはシンガポール経由がおすすめです。オーストラリア国内も観光したい場合は、ケアンズやシドニーなどを組み合わせたルートも検討してみてください。
私が1998年のワーホリでダーウィンへたどり着いたルート
私がダーウィンを訪れたのは、1998年のワーキングホリデー中です。
シドニーから始まった旅は、メルボルン、アデレードへと続き、そこから飛行機でエアーズロック空港へ向かいました。ウルルを訪れたあと、再び飛行機でパースへ移動。パースからは西オーストラリアを巡るツアーに参加し、エクスマウスやブルームなどを訪れました。その後、ブルームから約24時間のグレイハウンドに乗り、ようやくダーウィンへたどり着きました。
当時利用していたのは、グレイハウンドの1万kmバスパスと、国内線3区間を利用できるエアパスです。
✈️ 飛行機を利用した区間
・アデレード → エアーズロック空港
・エアーズロック空港 → パース
・ダーウィン → ケアンズ
でした。
スマホも航空券比較サイトもない時代。紙の時刻表や旅行会社でもらった資料を見ながら、自分で次の移動を決めていました。今のようにスマホで簡単に検索できる時代ではなかったからこそ、自分で旅を組み立てる楽しさもありました。
ゆうこの実体験
ブルームからダーウィンまでは、グレイハウンドで約24時間。
今思えば長い移動ですが、「オーストラリアを旅している」というワクワクの方が大きく、車窓から景色を眺めながら過ごしていました。
そしてダーウィンに到着した時の第一声は、
「やっと着いた!」
約24時間のバス移動の末に味わった達成感は、今でも忘れられません。
その後ダーウィンからケアンズへ向かう飛行機では、窓の外に広がる赤茶色の大地がとても印象的でした。
飛行機好きの私が楽しみたいダーウィンへの空旅
昼便なら窓側席を選ぶ
昼間の便なら、窓側席からオーストラリアの広大な景色を楽しめる可能性があります。飛行経路や天候によって景色は変わりますが、オーストラリアらしい赤茶色の大地が見えることもあり、空から眺める景色も旅の楽しみの一つです。
乗り継ぎ空港も旅の一部にする
シンガポール経由なら、食事や空港内の施設を楽しめるよう、余裕のある乗り継ぎ便を選ぶのも一案です。ただし、空港外・制限区域外へ出る場合は、再入場に必要な時間を十分確保しましょう。
朝焼けや夜空を楽しむ
深夜便や早朝到着便では、窓から朝焼けが見られることもあります。寝てしまうのも惜しいですが、翌日の予定に響かない程度に楽しみましょう(笑)。
最後に、
飛行機好きなゆうこからひとこと
目的地へ着くまでの時間も旅の一部。料金や所要時間だけでなく、乗ってみたい航空会社や立ち寄りたい空港からルートを選ぶのも、旅の楽しみ方の一つです。
ダーウィン旅行を計画している方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。


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